モリンガ種子パワー

当店の『モリンガシード60g』は、種を植えて栽培することに加え、JAS認証されており食べることもできます。種は、周りの固い殻を、机に押し付けたり、爪で潰すことによって、中の白い部分が出てきますので、この白い部分を食べます。

実際に食べてみると分かりますが、わりと歯ごたえがあり、最初はとても苦い味がします。
ところが、口の中で噛んでいるうちに、次第に甘くなってくるので、とても不思議な感覚を体験することができます。種を噛んでからその後1時間くらいは、ただの水を飲むと、味のないはずの水がとても甘く感じられます。
この甘さの正体は、種に含まれているイノシトールという成分の仕業のようです。イノシトールは、水溶性ビタミン様物質であり、ビタミンB群に分類されるそうです。
イノシトールの効果は、パニック症候群、強迫神経症、多のう胞性卵巣症候群、統合失調症、アルツハイマー病、自閉症、うつ病、のようです。

さらに、種は水の浄化作用があることが知られています。
汚れた水の中にモリンガの種をいておくと、水中にある不純物が凝集して沈殿します。そのため上澄みを飲用水や生活用水として使用できるらしく、発展途上国では、この方法を活用して飲むのに適さないような河川の水を利用しているそうです。

このように、種には葉とはまた違ったパワーがあるのです。
是非、モリンガ種のパワーを試してみてください。